「ANAマイルを貯めたい!」
そう思ってANAマイルが貯まりやすいクレジットカードについて調べ始めたんですが、どのサイトもSEO目的でいらない情報をたくさん載せていて、ANAカードを比較した分かりやすいサイトが見つかりませんでした。
一方でANAカードの公式ページは逆に情報量が少なすぎて、これはこれでどのカードが一番自分に合っているのかよく分かりません。
そこで当記事では、「ANAマイルが貯まりやすい自分に合ったクレジットカード」を見つけるために、各ANAカードの主なポイントを比較してみました。
余計な情報はできるだけ削って、「クレジットカード決済を主体にANAマイルを貯める」という目的に沿ってオススメのカードに順位をつけています。
また、記事の最後にはANAカードをお得に申し込む裏技についても紹介しています。最大で数万円のキャッシュバックがもらえるので、ANAカードの公式ページから申し込むよりもずっとお得です。
目次[表示]
1位:ソラチカカード
ソラチカカードのマイル還元率とカードの特徴 | |
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年会費 | 2,000円(初年度無料) |
マイル還元率 | 5マイルコール:マイル還元率=0.5% 1,000円=1ポイント=5マイル 10マイルコール:マイル還元率=1.0% |
マイル移行手数料 | 10マイルコースの場合は年間5,000円 |
電子マネー | QUICPay・PiTaPa・PASMO |
おすすめの理由 |
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ソラチカカードの正式名称は「ANA To Me CARD PASMO JCB」で、JCBと東京メトロ、ANA(全日本空輸)の提携カードです。
ソラチカカードはマイル還元率が低いので、買い物に使ってマイルを貯めるには不向きなカードです。しかし、何十万マイルも貯めている陸マイラーの人たちはほぼ全員このソラマチカードを持っています。
陸マイラーが皆ソラチカカードを持っている理由は、メトロポイントを90%という高い交換レートでANAマイルに交換できるからです。ハピタスなどのポイントサイトを使ってメトロポイントを貯めて、それをソラチカカード経由でANAマイルに交換することでクレジットカード決済を使わなくてもマイルを貯めることができてしまいます。
まず、ハピタスやGetMoney!などのポイントサイト経由で商品を購入したりサービスを利用して、ポイントを貯めます。例えば楽天で買物をする時に、ポイントサイト経由で買い物をすると通常のクレジットカードのポイントに加えてポイントサイトのポイントまでもらえます。クレジットカードの発行や商品モニターなどをポイントサイト経由で行ってもポイントがもらえます。
このようにコツコツとポイントサービスのポイントを貯めて、貯めたポイントをメトロポイントに交換します。そしてそのメトロポイントを上図の仕組みを使ってソラチカカード経由でANAマイルに交換します。100メトロポイントあれば90マイルと交換することができます。
ポイントサイトではANAマイルに直接交換することもできますが、直接交換するよりもメトロポイントに一度交換してソラチカカード経由でANAマイルに交換したほうが交換レートは高くなるので注意してください。
ソラチカカードはマイル還元率が低いので決済用のカードとしては不向きです。しかしポイントサイトのポイントを90%という高いレートでANAマイルに交換することができるので、決済用ではなくポイントサイトとANAマイルの中継地点として使いましょう。
2位:ANA VISA/Masterワイドゴールドカード
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードのマイル還元率とカードの特徴 | |
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年会費 | 14,000円 WEB明細の利用で1,000円の割引。リボ払いのマイ・ペイすリボに登録して年1回以上利用すれば3,500円の割引。両方利用することで年会費は9,500円まで安くなる。 |
マイル還元率 | 1.0% 1,000円=1ポイント=10マイル リボ払いでマイル還元率が+0.3% 前年度の利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる |
マイル移行手数料 | 無料 |
電子マネー | 楽天Edy・iD・PiTaPa |
おすすめの理由 |
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ANA VISA/Masterワイドゴールドカードはマイル還元率を最大で1.72%まで高めることができます。
そのためには、
・年間300万円以上の利用
・マイ・ペイすリボ(リボ払い)の利用
・ソラチカカードの活用
の3点が必要になります。
まず、ANA VISA/Masterワイドゴールドカードで年間300万円以上を使いましょう。そうすると翌年の決済金額に応じてボーナスポイントをもらえます(50万円につき300ポイント、以降10万円ごとに60ポイント)。
次に、マイ・ペイすリボという三井住友カードのリボ払い制度に申し込み、毎月少額でかまわないので手数料を支払うリボ払い決済をしてください。するとその月の利用額1,000円につき1ポイントのボーナスポイントをもらえます。
このボーナスポイントは正規ルートだと1ポイントにつき3マイルと交換することができるので、年間300万円以上の利用とリボ払いの活用でマイル還元率を1.48%まで高めることができます。
年会費9,500円のカードでマイル還元率1.48%というのは魅力的ですが、ここにソラチカカードを組み合わせると更にマイル還元率を高めることができます。
ボーナスポイントは通常だと1ポイントにつき3マイルとの交換になりますが、このボーナスポイントは1ポイントにつき5Gと交換することができます。このGというのはGポイントというポイントサイトのポイントです。
Gポイントは1Gにつき1メトロポイントと交換することができます。そしてメトロポイントはソラチカカードを経由することで90%の交換レートでマイルに交換することができます。
仮に100ボーナスポイントを持っていたとすると、
100ボーナスポイント→500G→500メトロポイント→450マイル
となります。
例えば月の利用額が50万円だった場合、通常のポイントを500ポイント、ボーナスポイントを800ポイントもらえます。それぞれを以下のようにANAマイルと交換できます。
・通常のポイント500ポイント→5,000マイルと交換(マイル還元率1.0%)
・ボーナスポイント800ポイント→ソラチカカードで3,600マイルと交換(マイル還元率0.72%)
上記2つを合わせると、マイル還元率は合計で1.72%となります。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードはいろいろと面倒な手続きはありますが、年会費9,500円でマイル還元率1.72%というコスパ最強のANAカードと言えるでしょう。
3位:ANAダイナースクラブカード
ANAダイナースクラブカードのマイル還元率とカードの特徴 | |
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年会費 | 27,000円 |
マイル還元率 | マイル還元率=1.0% 100円=1ポイント=1マイル |
マイル移行手数料 | 無料 |
空港ラウンジ | 国内・海外350空港600ヶ所以上 |
電子マネー | 楽天Edy |
おすすめの理由 |
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ANAダイナースクラブカードは年会費が27,000円と高額なので、純粋にマイルだけが目的なら年会費が安くてマイル還元率も高いANA VISA/Masterワイドゴールドカードの方が良いでしょう。
しかしANAダイナースクラブカードには、充実した航空ラウンジや高級レストランが1名無料になるダイビングサービス等の他のゴールドカードには無い充実した特典がついています。
ダイナースクラブカードを使えば国内約340店の高級レストランで所定のコース料金1名分が無料になるので(2名以上で利用した場合)、外食が多い人であれば年会費分ぐらいはすぐにもとが取れてしまいます。
ちなみにANAダイナースクラブカードは普通のダイナースクラブカードよりも年会費が6,000円高いですが、
・マイル移行手数料が無料(ダイナースクラブカードだと年間6,000円)
・マイルの移行上限がない(ダイナースクラブカードだと年間80,000マイルが上限)
・毎年の継続時に2,000マイルもらえる
・楽天Edyでも還元率0.5%でマイルをもらえる
といったANAマイルをためやすい仕組みになっています。
ANA VISA/MasterワイドゴールドカードにはないANAダイナースクラブカードのもう1つのメリットはポイントの有効期限です。
ANA VISA/Masterワイドゴールドカードは年会費が安くてマイル還元率も高いですが、ポイントの有効期間が3年、マイル移行後の有効期間が3年(合計で有効期間は最大6年)です。
クレジットカードの利用で地道にマイルを貯める人にとってはこの有効期限がネックになりますが、ANAダイナースクラブカードの場合は有効期限がないので、せっかく貯めたマイルが失効する心配がありません。
また、ブラックカードである「ANAダイナース プレミアムカード」にグレードアップすると、年会費は15万5千円と高いですが、マイル還元率が2.0%という国内最高レベルになります。
マイルを貯めつつ高級レストランでのコースディナーを安く楽しむことができる。そんな最高峰のステータスカードがほしい方にオススメなのがダイナースクラブカードです。
4位:ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカードのマイル還元率とカードの特徴 | |
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年会費 | 2,000円(初年度無料) WEB明細の利用で500円の割引。リボ払いのマイ・ペイすリボに登録して年1回以上利用すれば1,249円の割引。両方利用することで年会費は751円まで安くなる。 |
マイル還元率 | 5マイルコール:マイル還元率=0.5% 1,000円=1ポイント=5マイル 10マイルコール:マイル還元率=1.0% リボ払いでマイル還元率が+0.3% |
マイル移行手数料 | 10マイルコースの場合は年間6,000円 |
電子マネー | iD・PiTaPa・Suica |
おすすめの理由 |
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ANA VISA SuicaカードはSuica機能が付いている唯一のクレジットカードなのでJRの電車にたくさん乗る人にとってはオススメだと思いましたが、定期券機能がついていません。上で紹介してるソラチカカードにはPASMOのオートチャージ機能と東京メトロなどのJR以外の主な路線での定期券機能もついています。
ソラチカカードはJR東日本の駅でもオートチャージされるので、ソラチカカードを持っている人にとってはあえてANA VISA Suicaカードを持つメリットは多くないかもしれません。
とはいえ、WEB明細とマイ・ペイすリボを活用すれば年会費が751円まで安くなるので、年会費751円で1,000マイルを購入すると考えれば持っているだけでオトクなクレジットカードです。
さらに少額でもいいのでマイ・ペイすリボを利用すれば、その月のマイル還元率は1.3%となります(10マイルコースの場合)。年会費751円でマイル還元率1.3%にもなるので、ANA VISA Suicaカードは維持費が安くてオトクなANAカードと言えるでしょう。
ANAマイルをためるオススメのクレジットカードのまとめ
マイル還元率の高さならANAダイナースクラブプレミアムカード
クレジットカード決済のマイル還元率を追求するのであれば、ANAダイナースクラブプレミアムカードが日本で最もマイル還元率が高いクレジットカードとなります。ブラックカードなので年会費は15万5,000円と高額ですが、マイル還元率2.0%は国内のクレジットカードでは圧倒的な高さです。
ダイナースのブラックカードはアメックスセンチュリオンと並ぶ最高ステータスのブラックカードなので、ブラックカードならではのサービスがとても充実していますし、ブラックカードを持ちたい人にはおすすめできるクレジットカードです。
ソラチカカードとANA VISA/Masterワイドゴールドカードの両刀使いが一番人気
しかし年会費が高いですし、加入資格を満たすのも大変なので、普通の陸マイラーはまずはソラチカカードから始めるのが一般的だと思います。ソラチカカードだけだとマイル還元率が低いので、日常的な買い物はマイル還元率が高いANA VISA/Masterワイドゴールドカードでして、ソラチカカードはあくまでもポイントサイトのポイントをANAマイルに変えるための中継地点として使いましょう。
加えて、安い年会費で毎年の継続ボーナスとして1,000マイルをもらえるANA VISA Suicaカードもついでに申し込んでおいてもいいかもしれません。
マイルを貯めつつステータスカードの特典を楽しむならANAダイナースクラブカード
ANAダイナースクラブカードは純粋にANAマイルだけを追求したい人には不向きかもしれませんが、高級レストランを2名で利用すると1名分のコース料金が無料になるエグゼクティブダイニングの特典がとても魅力的です。
ダイナースクラブカードについているその他の特典もANA VISA/Masterワイドゴールドカードより充実してるので、ANAマイルをためつつゴールドカードの充実した特典サービスを受けたい人や、パートナーとの外食が多い人にはとてもオススメのカードになります。
ちなみに、今回の記事はそもそも自分がANAカードに加入するのにどのカードが一番自分に合っているかを考えるために書きました。各クレジットカードの特徴を調べるのにかなり時間がかかりましたが、最終的にはエグゼクティブダイニングのサービスに惹かれてANAダイナースクラブカードに加入することに決めました。