【2018年版】ゴールドマンサックスの年収、業績、事業内容を徹底解説




ゴールドマンサックス証券の年収事例を部門別に詳しく解説します。

  • ベースサラリーとボーナスの水準はどれぐらいなのか?
  • タイトル別にどれぐらいの年収がもらえるのか?
  • 部門別にどれぐらい年収が変わるのか?

実際に働いている人からの情報をもとに、ゴールドマンサックスの年収情報を公開します。

ゴールドマンサックス証券の平均年収の推移

まずはゴールドマンサックスのグローバルな平均年収の推移です。

ゴールドマンサックスは決算資料で人件費と従業員数を公表しているので、人件費÷従業員数で平均年収を計算することができます。

図:ゴールドマンサックス証券の平均年収の推移

リーマンショック前の2006年、2007年には平均年収7,000万円を超えていましたが、現在は落ち着いて年収4,000万円程度が平均となっています。
 

ゴールドマンサックス証券の年収事例を部門別に大公開!

ゴールドマンサックスのグローバルな平均年収を見ても、実際どれぐらいの給料がもらえるのかいまいちピンときません。

そこで、クチコミ情報からゴールドマンサックスの年収事例を集めてみました。明らかに間違ってそうな金額の口コミは除いて、信頼性の高いものだけを集めました。

ちなみに、ベースサラリーとは、年俸として会社から毎年掲示される金額です。ベースサラリーを12ヶ月で割った数字が毎月の給料となります。そしてボーナスは一定額までは現金でもらえますが、その金額を超えるとストックオプションとして株での支給になります。

外資系金融の給料の仕組みや具体的な年収事例については、以下の記事も参考にしてみてください。

従業員が暴露する外資系金融の給与の実態

2015.05.26

それでは、ゴールドマンサックス証券の年収事例を部門別にご覧ください。

投資銀行部門(IBD)の年収事例

  • 新卒1年目のアナリスト:ベースサラリー900万円+ボーナス
  • アソシエイト(4~6年目):年収2,000万円~3,000万円
  • ディレクター~マネージング・ディレクター:ベースサラリー2,500~5,000万円+ボーナス100%以上=年収5,000万円以上

投資銀行部門(IBD)の給料への口コミ

  • ディレクター以上になるとベースよりもボーナスの方が大きくなる
  • 世間で知られている以上に労働時間は長い

ゴールドマンサックスではありませんが、別の米系投資銀行の場合だと以下のようにベースサラリーが上がっていくようです(実際に働いている友人からの情報)。

米系投資銀行の年収(ベースサラリー)の上がり方

  • アナリスト1年目:900万円
  • アナリスト2年目:1,000万円
  • アナリスト3年目:1,100万円
  • アソシエイト1年目:1,600万円
  • アソシエいト2年目:1,700万円
  • アソシエイト3年目:1,900万円

米系投資銀行はどこもベースサラリーはあまり変わらないので、ゴールドマンサックスのIBDでも同じぐらいのベースサラリーだと思います。

5~6年前と比べると人手不足からかベースサラリーの水準が1割以上上がっています。

ヴァイスプレジデント(VP)になるとベースが2,000万円を超えて、ディレクター以上になるとベースが2,500~3,000万円ぐらいになります。

VP以上になると転職組も多いので、同じ年次でもベースサラリーが変わることが多いです。

投資銀行部門(IBD)のボーナス水準

上記のベースサラリーに加えてボーナスももらえますが、ボーナスの金額は人によってバラバラです。

イメージですが、アナリスト3年目はアソシエイトへのサインオンボーナスも含めて1,000万円ぐらいのボーナスをもらえます。なので入社3年目には年収2,000万円を超えることになります。

アソシエイト1年目からはサインオンボーナスとかを抜きにして1,000万円以上のボーナスがもらえることになるので、年収2,600万円以上、人によっては3,000万円を超えることになります。

マーケット部門(営業)の年収事例

  • アナリスト(1~3年目):年収900~1,500万円
  • アソシエイト(4~6年目):年収1,500~2,500万円
  • ヴァイスプレジデント(VP):ベースサラリー2,000~2,500万円+ボーナス
  • マネージング・ディレクター(MD):3,500~4,000万円+ボーナス

営業の給料への口コミ

  • 業績に対しては非常にシビアだが、目標を達成すると収益の15%程度がボーナスとして支給されるのでモチベーションは高く維持できる
  • 会社の業績に関係なく下から10%の人が毎年クビをきられる

調査部(リサーチ)の年収事例

  • 新卒1年目:ベースサラリー750万円+ボーナス80万円=年収830万円
  • 新卒2年目:ベースサラリー900万円+ボーナス0~300万円=年収900~1,200万円
  • 新卒入社10年目:年収4,800万円

オペレーションの年収事例

  • アナリスト:ベースサラリー650~800万円+ボーナス
  • アソシエイト:年収900~1,100万円

オペレーションの給料への口コミ

  • 昇進しても給与はあまり上がらない。不景気のときは肩書きを上げることを給与アップの代替にしていたような節がある
  • 業界でもトップクラスの給与だが、オペレーションは全部署の中で最低クラス

ITの年収事例

  • 新卒1年目:ベースサラリー800万円+ボーナス
  • アソシエイト:年収1,000~1,500万円
  • ヴァイスプレジデント:ベースサラリー1,500~2,000万円

ゴールドマンサックスの年収事例まとめ

上記にはトレーダーの年収を掲載していませんが、トレーダーはその年の個人の成績によってボーナスの金額が大きく変わるので、年収事例を掲載してもあまり意味はないと思いました。

ただ、口コミの中には30歳のトレーダーで年収1億円なんてものもあったので、うまく稼げた年のアップサイドはトレーダーがかなり大きいようです。

トレーダーを除くと、やはり投資銀行部門が一番給料が高いですね。次いでマーケット部門の営業、そして株式調査部という順番です。

バックオフィスの中ではITやリスク管理部門が比較的高くて、オペレーションが最も年収が低いようでした。
 

ゴールドマンサックス証券CEOの年収は26億円!

ゴールドマンサックス証券のCEOは2006年からLloyd Blankfein氏が務めています。

Lloyd Blankfein氏が社長になった2006年、彼はなんと年収63億円(5,440万ドル、1ドル=116円換算)を稼ぎました。63億円の年収の内訳は、ベースサラリーが7,000万円、現金で受け取ったボーナスが32億円、ストックオプションが31億円でした。

しかし金融危機以降は金融業界の高額なボーナスに対する風当たりが強くなり、Lloyd Blankfein氏のボーナスも金融危機前と比べると半減しています。

2017年の彼の年収は27億円(2,400万ドル、1ドル=112円換算)でした。内訳はベースサラリーが2.2億円、現金で受け取るボーナスが4.9億円、ストックオプションが19.7億円だったようです。

Lloyd Blankfein氏はゴールドマンサックス証券のCEOをもう10年以上努めており、2018年末までには引退すると報道されています。

ちなみに、以下の図表はゴールドマンサックス証券の株主総会の資料に掲載されていた主要な外資系金融のCEOの年収一覧です。

図:JPモルガン、モルスタ、GS、メリル、CitiのCEOの年収一覧

ゴールドマンサックスのCEOの年収以上に、JPモルガンやモルガンスタンレーのCEOの方が年収は高いんですね。

一方でメイルリンチとCitiのCEOの年収は少し安めです。安いと言っても2,300万ドル(約25億ドル)もありますが。。。苦笑
 

ゴールドマンサックス証券の業務内容

ゴールドマンサックスの業務内容や部門別の業績についてまとめておきます。

ゴールドマンサックスに就職したい就活生や転職活動中の方は、どの部門を受けるかの参考にしてみてください。

事業部 業務内容
投資銀行 M&A 合併、企業買収、業務提携、LBO、買収防衛、事業の再編などのアドバイス
株式引受 新規株式公開(IPO)、売出し、公募増資、ブロック・トレード、転換社債などによる資金調達をサポート
債券引受 一般的な事業債からハイブリット証券や優先出資証券など、債券による資金調達をサポート
マーケット FICC FICCとは「fixed income, currency, and commodities」の略。債券・為替・コモディティに投資を行う機関投資家向けのクライアントサービス。
株式 株式に投資を行う機関投資家向けのクライアントサービス。
投資運用 債権・貸付 大企業の事業再編に伴う子会社・事業売却の受け皿となる投資から、大規模な設備投資を必要とする企業への成長資金の供給まで、柔軟なストラクチャーによる投資を行う
株式
資産運用 ゴールドマンサックスアセットマネジメントが提供する資産運用業務

各部門の売上高と利益の構成についても見てみましょう。

図:ゴールドマンサックスの売上構成比(17年度)

図:ゴールドマンサックスの事業別利益と利益率(17年度)

投資銀行部門と投資業務を行う部門の利益率が突出して高いですね。

これらの部門では従業員が生み出している付加価値が高いことが分かります。

就職する難易度が高い人気部門でもあります。
 

自分の適正年収を5分で簡単に診断する方法

ゴールドマンサックスの年収を紹介してきましたが、自分自身の適正年収がいくらぐらいなのか気になりませんか?

そんな人は、MIIDAS(ミイダス)という無料サービスを使うと「自分と同じような人(スキルや学歴、年齢など)がどれぐらいの給料をもらっているのか?」を検索することができます。

職務経験や持っている資格やスキルを入力していくと、以下のように自分の適正年収を表示してくれます。

私の場合、適正年収は815万円だそうです。

実際の年収の半分以下の金額が出されて正直屋や困惑。。。笑

5分ぐらいでできますし会員登録も必要ないので、お遊び感覚でやってみると面白いと思います。

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