マネックス証券の企業分析ツールは無料なのに高機能で超オススメ




マネックス証券の企業分析ツールがあまりにも優秀すぎたので、どんなことができるのか細かくご紹介します。

「企業分析の効率を上げたい!」
「投資先の銘柄を探すのに苦労している」

という方にはかなり役立つツールだと思います。

他の証券会社にはない機能もたくさんあります。しかもすべて無料で使えます。

マネックス証券の企業分析ツールでできることまとめ

最初に、マネックス証券の企業分析ツールでできることを簡単にまとめておきます。

  • 企業概要をざっくり把握:企業についての説明がとても分かりやすいので、wikipediaや四季報を見るよりも簡単にその企業について理解できる。
  • 四半期業績の進捗:決算内容をコンセンサスとの比較や通期予想に対する進捗を見ることで良し悪しを判断できる。
  • 長期業績トレンド:売上高や利益、キャッシュフローの長期トレンドをグラフで確認できる。しかも他の企業との比較もできる。
  • 会社予想の修正履歴:会社予想の修正履歴を見てその会社の「予想の出し方のクセ」を発見できる。
  • コンセンサスの変化の推移:市場コンセンサスがどのように修正されてきたのかを株価と一緒に見ることで、その会社に対する市場の期待値が分かる。
  • ヒストリカルバリュエーション:PER、PBR、配当利回りの推移を見て、今の株価が割安か割高かを判断できる。
  • 3つのスクリーニングツール:①テーマ、②業績や株価指標、③チャートの形、という3つの異なるスクリーニングツールが銘柄探しをお手伝い。
  • アナリストレポート:JPモルガンのアナリストレポートが読める。外資系証券のアナリストレポートが読める唯一のプラットフォーム。

マネックス証券に口座を開くと、これだけの高機能ツールが全て無料で使えます。

株取引は他の口座でやっているという人も、マネックス証券に口座を持っておいて損はないと思います。

マネックス証券の企業分析ツールを使ってみる
企業分析や決算確認の作業効率が数倍アップ♪

使い方の説明なんて見なくても簡単に使えると思うので、「とりあえず触ってみたい!」という方は上記のリンクからまずは申し込んでみてください。口座開設しちゃえば誰でも無料で使えます。

マネックス証券の企業分析ツールはかなり多機能なので「どう使えばいいのか分からない!」という人向けにポイントを絞って活用方法をお伝えします。

既にマネックス証券の口座を持っている人や、この企業分析ツールについて詳しく知りたい人は読み進めてください。

マネックス証券の企業分析ツール「銘柄スカウター」の起動方法

マネックスの企業分析ツールの名前は「銘柄スカウター」といいます。

ちょっと分かりにくい場所にあるのですが、下の画像のようにトップページ右下にある「取引ツール」の中に「銘柄スカウター」があるので、ここをチェックするとトップページから銘柄スカウターに直接飛べるようになります。

もしくは、個別銘柄のページの右上にある「決算」をクリックしても銘柄スカウターに飛ぶことができます。

マネックス証券の企業分析ツールを使ってみる
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それでは、実際に銘柄スカウターを起動させてファンダメンタル分析をやってみましょう。銘柄スカウターはかなり多機能なので、見るべきポイントを解説します。
 

銘柄スカウターでできる個別企業の分析法まとめ

銘柄スカウターで企業を検索して個別企業のページに行くと、以下の図のようにいくつかのタブに分かれています。

それぞれのタブでは以下のような企業分析チャートを見ることができます。

  • ①企業分析:現在の株価やバリュエーション、企業概要などの基本亭な情報に加えて、四半期業績の進捗や過去の業績トレンドを見ることができる。企業についての基本的な理解を深めたいならまずはここをチェック。
  • ②セグメント業績:直近決算におけるセグメント別の売上、利益の内訳と、過去数年のセグメント別業績の推移を見ることができる。
  • ③業績予想修正:過去5年間、会社計画がどのように修正されてきたのか、実績が会社計画を超えることができたのかどうかをチェックできる。会社計画のトレンドを見ることで、その会社の業績予想のクセを把握できる。
  • ④配当:過去の一株当たり配当のトレンドに加えて、その会社の配当利回りや配当性向が市場全体と比べてどれぐらいの水準なのかが分かる。
  • ⑤アナリスト予想:アナリストコンセンサスの推移と株価を比較することができる。アナリストレーティングの分布を把握したり、同業他社のレーティングと比較もできる。
  • ⑥株価指標:会社予想ベースのPERと配当利回り、実績ベースのPBRの過去トレンドを見ることができる。
  • ⑦業績ニュース:証券会社や会社の業績予想修正のニュースを時系列で株価と比較しながら見ることができる。
  • ⑧適時開示:企業の適時開示ニュースを見ることができる。
マネックス証券の企業分析ツールを使ってみる
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それでは各機能を詳細に見ていきます。

①企業概要やバリュエーションをざっくり把握する

まずは個別企業のページの「企業分析」のタブを見てみましょう。

ここでは以下の図のように①バリュエーション、②コンセンサス予想、③目標株価、④企業情報を見ることができます。

コンセンサス予想は証券会社のアナリストが作成した利益予想の平均、目標株価はアナリストが設定している目標株価の平均です。この2つを見ることで市場がその会社にどれぐらいの業績を期待しているのか知ることができます。

④の企業情報の説明はとても分かりやすくて、取扱商品の一覧もあるのでその会社が何をやっているのか具体的にイメージしやすいです。四季報やwikipediaを見るよりもマネックス証券の銘柄スカウターを見た方がその会社の内容をざっくり把握するには便利だと思います。

①四半期業績の進捗、コンセンサス対比をチェック

企業分析のタブで下にスクロールすると、以下の図のような四半期業績の進捗やコンセンサスとの比較を見ることができます。

これは四半期業績の良し悪しを判断するにはとても便利です。

上の図の例では、1Qの実績がコンセンサス予想よりもかなり上振れており、通期計画に対する進捗率も41%と高い水準だったことが分かります。

①過去の業績トレンドをチェック

四半期業績の進捗から更に下にスクロールすると、会社業績のグラフを見ることができます。

10期分の利益トレンドを見ることができるので、この会社が長期で利益を成長してきた実績があるのかどうかが分かります。また、四半期業績のグラフも見れるので、四半期ごとの売上・利益の季節性も把握することができます。

③会社予想の修正履歴をチェック

続いて「業績予想修正」のタブに移動しましょう。

ここでは以下の図のように、会社予想が過去5年間どのように変化してきたのかが分かります。

この会社の例の場合、2014年3月期から2017年3月期までは下方修正が多かったようですが、2017年3月期の実績は最終的に会社予想を上回って着地し、2018年3月期は逆に上方修正が繰り返されるようになりました。

会社によって会社予想を保守的に出す会社と現実的な水準で出してくる会社に分かれます。業績予想修正の推移を見ることで、その会社の予想の出し方の特徴をつかむことができます。

⑤株価とコンセンサスの推移から市場期待値をチェック

続いて「アナリスト予想」のタブに移動します。

先ほどは会社予想がどのように変化してきたかを見ましたが、こちらのページでは市場コンセンサスの変化を株価と一緒に見ることができます。

コンセンサスは株価の遅行指標であることには注意が必要ですが、上記のように株価の上昇と一緒に市場の期待値も切りあがってきていることが分かります。

コンセンサスの変化以外にも、レーティングの分布や目標株価の平均値、レーティングの変化もこのページで見ることができます。

コンセンサスや目標株価は証券会社のアナリストが公表している予想の平均値です。このページから市場がどれぐらいの利益をその会社に対して期待しているのかを把握することができます。

⑥ヒストリカルバリュエーションをチェック

「株価指標」のタブに移ります。

このページでは会社予想ベースのPERと配当利回り、実績ベースのPBRの3年分のトレンドを見ることができます。

マネックス証券の銘柄スカウターはヒストリカルバリュエーションを見れる数少ないサイトのうちの1つです。

その会社が過去どれぐらいのバリュエーションで取引されてきたのかを見ることで、現在のバリュエーション(企業分析のタブで見れる)が過去レンジと比較して割安なのか割高なのかを判断することができます。

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銘柄スカウターでできるその他の企業・株価分析

ここまで、銘柄スカウターの個別企業のページでできることを解説してきましたが、銘柄スカウターにはこの他にも企業間比較や決算情報のまとめ、スクリーニングなどその他にも便利な使い方があります。

銘柄スカウターのトップページに行くと、以下の図のように①銘柄を探す、②銘柄を比較する、③決算スケジュール、④アナリストの予想変化、⑤銘柄を探す、⑥業績ニュース、⑦適時開示のメニューがあります。

それぞれの機能の概要は以下の通りです。

  • ①銘柄を探す:会社名や銘柄コードを入力するとここまで説明してきた個別企業のページに移動できる。
  • ②銘柄を比較する:財務指標やバリュエーション指標で企業を比較することができる。一度に複数の企業の業績をグラフ化することで、視覚的に企業業績のトレンドを比較できる。
  • ③決算スケジュール:今後の決算発表のスケジュールに加えて、既に発表された決算のコンセンサスとの比較や通期予想に対する進捗を一覧で見ることができる。
  • ④アナリストの予想変化:TOPIXのリビジョンインデックスを見て市場の強気・弱気の景況感を見る。
  • ⑤銘柄を探す:「低レーティング銘柄の上方修正」や「高PER銘柄の下方修正」などの条件で銘柄をスクリーニングすることができる。
  • ⑥業績ニュース:企業業績ン関するニュース(証券会社の業績予想変更な)を一覧で見ることができる。
  • ⑦適時開示:適時開示ニュースを一覧で見ることができる。「決算短信」や「自己株」などのテーマ別にタブが分かれているので便利。
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これらの機能について細かく解説します。

②企業の業績、株価、市場期待値を比較する

「銘柄を比較する」のタブでは、以下の図のように企業の業績やバリュエーション指標を表で比較することができます。

「グラフ」のタブをクリックすると、業績推移をグラフで比べることもできます。

比較する企業も自由に選べますし、比較する項目も業績やバリュエーション、セグメント売上など様々なものが選べます。

企業比較の表を作れるサービスはバフェット・コードなど他にもありますが、グラフで表示してくれるサービスは珍しいです。

③決算日程と四半期業績をチェック

次に「決算スケジュール」のページに移動してください。

決算スケジュールのページでは、以下の図のようにカレンダーにその日に何社の決算発表があるのかまとめられています。決算スケジュールが知りたい日程をクリックすると、発表時間や通期予想の数値が一覧で表示されます。

過去の日程をクリックすると、四半期利益の実績値と通期予想に対する進捗率が表示されているので、良かった決算と悪かった決算をまとめてみることができます。

④TOPIXのリビジョンインデックスをチェック

リビジョンインデックスは日本株の景況感(市場がどれぐらい強気/弱気なのか)を知るのにとても便利な指標です。

リビジョンインデックスとは、アナリストの業績予想の変化を指数化したものです。

証券会社のアナリストが上方修正した回数(下のグラフの青いバー)から下方修正した回数(赤いバー)を引いたものが薄い青い線です。そして青い線のトレンドを把握するための3週移動平均が赤い線であり、リビジョンインデックスと呼ばれるものです。

リビジョンインデックスがプラスであるということは、下方修正の企業よりも上方修正の企業の方が多いことを意味します。そしてリビジョンインデックスが上向いている時は、上方修正の企業が増えて(あるいは下方修正の企業が減って)市場の期待値が切りあがっている局面であると言えます。

市場が株式市場に対してどれぐらい強気・弱気なのかを知るのにとても便利な指標です。

リビジョンインデックスを見れるサイトはかなり珍しいので、これだけでもマネックス証券に口座を開設する価値があると思います。

市場全体のリビジョンインデックスだけでなく、上の図の右上から好きな業種を選ぶことができます。業種別に市場の景況感が分かるので、今後のポートフォリオ構築にも役立ちます。

⑤株式スクリーニングでお目当ての銘柄を発見

株式スクリーニングでは、以下のようにあらかじめ決められたテーマで銘柄を探すことができます。

業績や株価指標、テクニカルの条件でスクリーニング

銘柄スカウターで探せる銘柄のテーマは6つしかありませんが、マネックス証券では別のスクリーニングツールで業績や株価指標、テクニカル指標などの条件で銘柄を探すこともできます。

銘柄スカウターのページからマネックス証券のトップページに移動します。

トップページの上の部分には以下のようにいくつかのタブがありますが、「投資情報」のタブの中にある「スクリーニング」を選んでクリックしてみましょう。

すると以下のようなスクリーニングツールが表示されます。

売上や利益、バランスシートなどの業績情報、バリュエーション指標やテクニカル指標、アナリストからの評価など様々な指標でスクリーニング条件を設定することができます。

選べる条件の種類が多く、しかも誰でも簡単に使える仕様になっているので、かなり優秀なスクリーニングツールだと思います。

ためしに「売上・利益の成長率は高いのにバリュエーションはあまり高くない企業」を探すために以下の条件でスクリーニングをしてみました。

このように自分の投資方針に沿ってスクリーニングを行うことで、投資銘柄を探す時間が大幅に削減できます。

チャートの形から銘柄を探すチャートフォリオ

マネックス証券ではスクリーニングツールがさらにもう1つあります。

それがチャートフォリオという機能です。

チャートフォリオは銘柄スカウターと同様に、以下の図のようにトップページの右下から起動することができます。

チャートフォリオを起動すると以下のように様々なチャートの形から銘柄を探すことができます。

 

以上のように、マネックス証券には「テーマから探す簡単スクリーニング」、「業績や株価スクリーニングから探す詳細スクリーニング」、「株価チャートの形から探すチャートフォリオ」という3つのスクリーニングツールがついています。

これらを活用することで銘柄探しの効率を大幅アップすることができると思います。

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マネックス証券ではJPモルガンのアナリストレポートも読める!

ここまで紹介してきた機能だけでも、無料で使えるツールとしてはかなり便利で多機能です。ですが、あともう1つだけ目玉機能を紹介させてください。

それが、JPモルガンのアナリストレポートです。

個別銘柄のページの右上にある「レポート」というところをクリックします。

そうすると以下のようにアナリストレポートの一覧がずらっと出てきます。

マネックス証券ではJPモルガンとTIWのアナリストレポートが読めるようですが、JPモルガンのレポートが断然おすすめです。

マネックス証券は外資系証券のアナリストレポートが無料で読める唯一のプラットフォームじゃないかと思います(マネックス証券はたぶんこのために年間数千万円のお金をJPモルガンに支払ってるはず。。。)
 

マネックス証券の企業分析ツール活用法まとめ

長々と説明してしまいましたが、以上でマネックス証券でできる企業分析の解説は終わりです。

これだけの機能を全て無料で使えるなんて信じられないです。

マネックス証券のツールを使えば、投資する銘柄探しや企業分析の効率が格段とアップすること間違いないと思います。

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