ロボアドバイザー(以下、ロボアド)での資産運用がとても流行っていますね。
国内シェア1位のロボアドであるWealthNavi(ウェルスナビ)は預かり資産が8,000億円を超えて、2020年には上場までしています。
この記事では、私がロボアドに対して否定的な理由と、そんな私がとあるロボアドでの資産運用を始めたお話をさせていただきます。
私がロボアドに否定的な理由
ロボアドにお金を預けたいと思う人の気持ちはすごく分かります。
全自動で資産運用ができて、しかも普通に貯金するよりも大きく資産を増やせるのであれば、投資初心者の方にとってはとても魅力的ですよね。
ですが、私は個人的にはロボアドに否定的な立場です。
理由はシンプルに手数料が高いこと。
一般的なロボアドは運用額の1%程度を手数料としていますが、実際に投資している先は米国株や世界株、債券などのインデックスETFです。
例えば、ウェルスナビが投資対象としているETFの銘柄と手数料は以下の通りです。
銘柄 | 投資先 | 経費率 |
VTI | 米国株 | 0.03% |
VEA | 日欧株 | 0.05% |
VWO | 新興国株 | 0.08% |
AGG | 米国債券 | 0.03% |
TIP | 物価連動債 | 0.19% |
IAU | 金 | 0.25% |
GLD | 金 | 0.40% |
IYR | 米国不動産 | 0.41% |
手数料が最も高いGLDやIYRでも、経費率はわずか0.4%程度です。
ですが、ロボアドを経由してこれらのETFを購入すると、上記のETF保有コストに加えて年率1.1%の手数料をウェルスナビに支払うことになります。
インデックスETFを使って自分でポートフォリオを組めば安い手数料で運用できるのに、ロボアドを経由すると追加で1%以上のコストがかかるんです。
それなら自分でポートフォリオを組む方がお得じゃないか、というのが私のロボアドに対する考え方です。
もちろん、自分でポートフォリオを組むことができない、ポートフォリオを組んだ後の売買もすべてお任せしたい、という方はロボアドで資産運用するのもありだと思います。
そのためのコストとして運用額の年率1.1%が安いと感じるのであれば、ロボアドも魅力的な選択肢となるでしょう。
ただ私の場合は、
- インデックスファンドに投資するなら自分でポートフォリオを組みたい
- インデックスファンドよりも高いパフォーマンスを狙いたい
というニーズがあるので、個別銘柄やパフォーマンスが良いアクティブファンドに投資したいと思っています。
そんなわけで、今まで私はロボアドには否定的な立場でありました。
ですが、そんな私が今回、初めてロボアドにお金を預けることにしたんです。
ロボアド嫌いの私がロボアド運用を始めた理由
まず、私が運用を始めたロボアドはウェルスナビやTHEO、FOLIOのように「インデックスファンドに投資をするロボアド」ではありません。
一般的なロボアドは投資家のニーズに合わせて株や債券などの金融資産に分散してポートフォリオを組み、インデックスファンドに投資をします。
一方で私が投資を決めたロボアドは日本の個別銘柄を投資対象としており、運用戦略も「ビッグデータ解析により期待リターンが高い銘柄を厳選して投資する」というものです。
市場全体と同じパフォーマンスを目指す今までのロボアドとは違い、「市場平均に勝ちに行く運用」を行っています。
既存のロボアドともアクティブファンドとも異なるまったく新しい資産運用サービスだと思います。
きっかけとなったツイート
私がこのロボアドを知ったのは、FinatextホールディングスのCEOである林さんのツイートがきっかけでした。

どういうことかというと、このロボアドで資産運用をしている人の99%が黒字になっていたということです。
利益口座比率が99%って本当にすごいですよね・・・
こちらのツイートでネタバレとなりましたが、私が今回投資を決めたのはFinatextホールディングスのグループ企業が提供しているWealth Wing(ウェルスウィング)というロボアドです。
上記のツイートは日本株が好調な時期だったので、相場の動向によってこの利益口座比率の数字は変動します。
ただ、このロボアドはHP上でパフォーマンスの実績や利益口座比率を毎週公開しているので、信頼できそうだという印象を持ちました。

素晴らしいパフォーマンス実績
そして、実際にパフォーマンスがすごく良いんですよね。
2020年11月に運用開始されてからのパフォーマンスはTOPIXや日経平均を大きく超えており、非常に優秀な運用戦略であると感じました。

2020年11月末(サービス開始)から2023年3月31日までの月次累積、全戦略平均パフォーマンス
このパフォーマンスを見たときは、実際に自分のお金を預けて運用してもらいたいと思ったのはもちろんなんですが、どんな銘柄をどんなタイミングで売買しているのか運用の中身を見てみたい、とも思いました。
残念ながらWealth Wingの運用の中身は外部に公開されていないので、保有銘柄を見るためには口座を開設して自分で投資してみるしかありません。
信頼できる会社が提供しているサービスですし(上場企業のFinatextホールディングスのグループ会社が提供)、過去のパフォーマンスも素晴らしかったので、今までロボアド運用に否定的だった私も思わず口座を開いてしまいました。
Wealth Wing(ウェルスウイング)の特徴
私が今回投資をしたWealth Wingの特徴をまとめます。
- 投資対象は日本株の個別銘柄:一般的なロボアドはインデックスファンドに投資しているので、個別銘柄に投資をする国内初のロボアド
- 投資銘柄数は18銘柄程度:ビッグデータ解析により期待リターンが高い銘柄を厳選して投資
- 過去のパフォーマンスが非常に良い:利益口座比率(黒字になっている口座の比率)は安定して高く、過去のパフォーマンスはTOPIXや日経平均を大きく上回る
- スマートヘッジ機能を搭載:相場の下落リスクが高くなってきたら、スマートヘッジ機能を使えば株価下落による損失リスクを小さくできる
Wealth Wingを提供しているスマートプラスは、上場企業であるFinatextホールディングスのグループ会社です。
そしてFinatextホールディングスはもともとビッグデータ解析や金融データの分析に強い会社なので、その知見がWealth Wingの運用でも活かされているのかもしれません。
- パフォーマンスが良いアクティブファンドをお探しの方
- ロボアドにお金を預けて全自動で資産運用をしてもらいたい方
- Wealth Wingがどんな銘柄で利益を出しているのか知りたい方
上記に当てはまる方は、ぜひWealth Wingに口座開設をしてみてください。ネット完結で5分ぐらいでできるので、まずは口座開設をしてみることをお勧めします。
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Wealth WIngについては以下の記事でもまとめたので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
Wealth Wingに関する記事の目次